竹中工務店名古屋支店（市川敦史支店長）と名古屋竹和会（黒田健善会長）は28日、名古屋市の名古屋機材センターで「建設技能体験会」を開いた。初日は名古屋工業高等学校建築科と土木科の3年生80人が参加した。
　冒頭のあいさつで黒田会長は「わたしたちがどんな仕事をしているかまず知ってもらい、職業選択の参考にしてほしい」と述べた＝写真。次いで竹中工務店名古屋支店の沢田実調達部長が「安全に楽しく、真剣に学んでほしい」と呼び掛けた。また、河内健同支店調達部企画管理グループ長が業界の最新動向や会社の歴史、竹和会の概要などを紹介した。
　その後、参加者は16班に分かれ、特設会場で足場、型枠、ボード、左官、電気、管工事などを体験した。
　29日は、名古屋工業高校電気科と名古屋市立工芸高校の生徒約90人が同様に技能を体験する。

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