【建設技能体験会】難しいけど楽しい! 名古屋工高校生87人が設備工事を学ぶ | 建設通信新聞Digital

5月9日 木曜日

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【建設技能体験会】難しいけど楽しい! 名古屋工高校生87人が設備工事を学ぶ

 竹中工務店名古屋支店と名古屋竹和会は22日、名古屋市の名古屋機材センターで建設技能体験会を開催した。23日までの2日間、愛知県内の高校生約170人が設備工事の工程や各職種の役割を体験する。
 初日は名古屋工業高校建築科の生徒87人が参加。名古屋竹和会の黒田健善会長は「わたしたちの仕事は地図に残る仕事である。専門工事業は皆さんの若い力を求めている」と生徒に呼び掛けた。また、来賓として中部地方整備局建政部の松居孝道建設産業調整官が「きょうの体験を通して、業界の楽しさとやりがいを知ってほしい」とあいさつした。
 その後、名古屋支店の沢田実調達部長が東京五輪やリニア中央新幹線関連のプロジェクトなどを紹介し、建設業の魅力を生徒たちに伝えた。
 特設会場で安全帯を使用したブレース設置やタイル、左官、電気、管設備工事などを体験した生徒は「難しい作業もあるが楽しい」と笑顔を見せていた=写真。23日は、一宮工業高校建築科と名古屋市工芸高校建築科の生徒が同様に技能を体験する。

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