東北地方整備局と建設コンサルタンツ協会東北支部、東北測量設計協会は、全国初の取り組みとして『ドローンを用いた被災状況動画撮影のポイント集』を策定した。2016年夏に岩手県沿岸部に上陸した台風10号による被災状況をドローンで調査した際に得られた知見をまとめたもので、今後の災害対応に広く活用してもらいたい考えだ。
現地調査では、飛行技術や撮影技術について、イラストや動画の撮影事例を交えて解説。公開用映像作成についてはデータの受け渡しや広報用映像の編集方法などをまとめている。
ポイント集は同整備局のHPで閲覧できる。