【若築建設】「青い羽根募金」で名誉総裁賞を受賞 水難救済活動に貢献 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【若築建設】「青い羽根募金」で名誉総裁賞を受賞 水難救済活動に貢献

 若築建設は、日本水難救済会が実施する「青い羽根募金活動」への継続的な取り組みが認められ、名誉総裁賞の1つである事業功労表彰を受賞した。5日に東京都千代田区の海運クラブで2018年度名誉総裁表彰式典が開かれ、五百蔵良平社長に名誉総裁の高円宮妃久子さまから感謝状と名誉総裁盾が授与された。同社の授賞は12年に続き2回目となる。

五百蔵社長(左)と久保田雅裕安全  環境本部安全環境部長

 同社は03年度から青い羽根募金活動に取り組んでおり、7-8月の青い羽根募金強調運動期間には 本社や支店、営業所、作業所に青い羽根と募金箱を設置して活動に協力してきた。現場などには青い羽根募金支援自動販売機も設置し、売上金の一部を青い羽根募金として寄付している。13年度からの5年間の寄付総額は537万円に上る。
 式典で久子さまは「海の安全を自ら守る気概を持ち懸命に取り組んでいる全国のボランティア救助員の方々、医師や看護師、ボランティアによる救助活動体制の発展に尽力されている方々に感謝する」と話した。石井啓一国土交通相は「広大な海で国民の安全安心を確保するためには官民一体となった取り組みが重要である」と述べた。
 式典後、五百蔵社長は「これ以上光栄なことはない。水難救済に対して引き続き、少しでも役に立つことをさせていただきたい。また、全社にフィードバックして各社員がそれぞれの地域でボランティアに力を入れてもらえれば」とコメントした。

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