【建築学会】学生グランプリ2018「銀茶会の茶席」の作品募集! 8/2応募締め切り | 建設通信新聞Digital

5月1日 水曜日

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【建築学会】学生グランプリ2018「銀茶会の茶席」の作品募集! 8/2応募締め切り

 日本建築学会は、10月の「建築文化週間」の一環として実施する学生グランプリ2018「銀茶会の茶席」の作品を募集している。今回は「華」をテーマに、東京の銀座三越で展示され、実際にお茶席としても使用される創作茶席の設計・制作案を求める。応募締め切りは8月2日まで。
 対象は建築かデザイン系の学校(大学院、大学、短大、高専など)に通う学生3人以上で構成する設計チーム。茶席の規模は2畳を基本とし、縦4000×横4000×高さ2400mm以内に収まること。材料・構造・仕上げは自由だが、茶席での使用が安全に行えること、外からお手前の様子が見える構造であること、2つの入り口を設けることが条件となる。
 審査は2段階で実施。8月9日の第1次審査は、10分の1模型を審査し、入選3チームを選ぶ。入選チームは第2次審査の会場となる建築会館イベント広場(東京都港区)で10月6、7日に1分の1模型を制作。7日の審査で最優秀賞1点、優秀賞2点を決める。最優秀賞のチームは東京・銀座で開催する銀茶会で展示・使用される茶席を実施制作する。
 審査員長は第1次が川合智明建築文化事業委員長(竹中工務店執行役員設計本部長)、第2次は丹下憲孝丹下都市建築設計会長が務める。
 応募、問い合わせは、日本建築学会建築文化週間学生グランプリ係・電話03-3456-2056、電子メール(goryoda@aij.or.jp)。

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