【工期短縮・省力化】簡単に床下地をかさ上げ 共同カイテックの「自在マット」 | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

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【工期短縮・省力化】簡単に床下地をかさ上げ 共同カイテックの「自在マット」

 共同カイテック(東京都渋谷区、吉田建社長)は、置くだけで簡単に建築物の床下地をかさ上げでき、現場の工期短縮や省力化に貢献する「自在マット」を開発した。
 自在マットは、超高強度で軽量な50mm角のコンクリートブロックを連結した高さ40mmのマット。床にコンクリートを流し込むことなく、建築物の床下地をかさ上げできる。施工もマットを置くだけで、ビスや接着による固定も不要。床を傷めることがなく、撤去や現状復帰も容易に行える。現場施工の工期短縮や省力化を実現するほか、床下配線が必要な個所にはスリット部分をカットして配線溝を設けることができ、簡易な配線マットに活用できるなど汎用性も高い。同社は、11-13日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれる第9回省エネ・節電EXPOに、ロングセラー商品のネットワークフロアとともに自在マットを出展する。