【緑のクールスポット】東京五輪・パラリンピックでの活用も検討! 緑化施設を公開テスト | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【緑のクールスポット】東京五輪・パラリンピックでの活用も検討! 緑化施設を公開テスト

 国土交通省は、暑さ対策の一環として、自立型の緑化施設の公開テストを東京都江東区のシンボルプロムナード公園で実施する。広場空間や歩行空間に設置できる「緑のクールスポット」について、暑熱環境緩和に関する性能や植物生育の安定性、耐久性などをテストする。東京都が行う「クールスポット(暑さ対策施設)の試行設置」と同時に実施し、2020年東京五輪・パラリンピックでの活用も検討する。
 公開テストは24日から9月まで実施する。舗装された広場空間における緑化技術(広場型)と舗装された歩行空間における緑化技術(沿道型)の2類型で行う。広場型は既存の広場空間や交通の結節点などの小規模な空間での活用、沿道型は歩道や歩道に隣接する民有地などでの活用を想定する。

 公開テスト参加企業は次のとおり。
 〈広場型〉
 ▽マップ▽モス山形▽竹中工務店▽ダイトウテクノグリーン▽イビデングリーンテック▽石勝エクステリア▽トーケン▽日比谷アメニス▽屋上開発研究会緑化仮設トイレ開発グループ▽西武造園。
 〈沿道型〉
 ▽小田鐵網▽エネルギアL&Bパートナーズ▽トヨタルーフガーデン▽東鉄工業▽西武造園。

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