【建設物価サービス】『災害に強いまちづくりPART12』を発行 ウェブで無料配布も | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

公式ブログ

【建設物価サービス】『災害に強いまちづくりPART12』を発行 ウェブで無料配布も

 建設物価サービス(東京都中央区、吉峰文郎社長)は、『災害に強いまちづくりPART12』を発行した=写真。「ゲリラ豪雨対策」「ヒートアイランド現象と対策」「道路・橋梁維持補修」を中心テーマに取り上げている。
 ゲリラ豪雨対策では、河川や下水道など複数の事業を組み合わせて被害を抑えようとする東京都の事例を紹介している。
 ヒートアイランドでは、全国最高気温を記録した埼玉県の事例を取り上げている。郊外に田園地帯も多く擁しているが、県内最大のさいたま市を始め、急速な都市化が進み、東京のベッドタウンとしてマンションなどの宅地開発が継続している。こうした埼玉県の現状と対策を紹介している。
 道路・橋梁の維持補修では、首都高速道路を取り上げた。1964年の東京オリンピック開催に向け整備され、その後も路線網を拡大してきた首都高は、一般道と異なり高架橋などといった構造物区間が多く、大型車両の通行割合が多い。渋滞も多く過酷な使用状況下で、健全性を保つためにどのように維持管理されているかに焦点を当て、その取り組みを紹介している。
 詳細は同社が運営するウェブサイト「建設MiL」で、書籍(無料購読)コーナーから無料で申し込みできる。
 問い合わせは、同社メディア営業部・電話03-5649-8581。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら