中央省庁の仕事などを子どもたちに知ってもらおうと、夏休み期間中に毎年開かれている『こども霞が関見学デー』が1日、東京・霞が関の官庁街一帯で始まった。国土交通省プログラムの一環として1、2の両日、ショベルカーによる書道のデモンストレーションやシミュレーターの体験が行われている。
デモンストレーションでは、筆の付いたショベルカーを操り、「国土交通」や「建設」、「水の日」などさまざまな文字を書いた。ショベルカーのオペレーターを務めた日本キャタピラーの吉田温子さんは、見学した子どもたちから「自分で書くよりうまい」「誰でも書けるの」などの声が上がったことを話してくれた。
ことしのこども霞が関見学デーは、恒例となっている国土交通大臣とおはなししようのほか、大工やアンカー職人の仕事体験、ハザードマップ(災害対策地図)作りなど多彩なプログラムを実施している。
公式ブログ
【こども霞が関見学デー】ショベルカーで書道も! 多彩なプログラムで子どもたちをくぎ付け
[ 2018-08-02 ]