【南東北福祉事業団・脳神経疾患研究所】東京リハビリテーションセンター世田谷がオープン! | 建設通信新聞Digital

5月15日 水曜日

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【南東北福祉事業団・脳神経疾患研究所】東京リハビリテーションセンター世田谷がオープン!

 南東北福祉事業団(福島県郡山市、渡邉一夫理事長)、脳神経疾患研究所(同)が東京都世田谷区で整備を進めてきた「東京リハビリテーションセンター世田谷」が1日、オープンした。区の「梅ヶ丘拠点整備事業」に基づく民間施設で、医療・介護・福祉の拠点を担う。3月31日、開設記念式典を開いた。設計・監理は久米設計。熊谷組が施工した。

渡邉理事長(中央左)、保坂世田谷区長(同右)らがテープカット

 式典で渡邉理事長は、「世田谷区の環境基本条例に基づく、環境配慮制度の優良建築物の第1号として表彰を受けた。環境に優しい施設で、あとは入居者に対するサービス、貢献が大事になってくる。職員一同、必ずや区民、都民、国民のために期待どおり頑張ってくれると思っている」とあいさつした。
 席上、渡邉理事長から感謝状を手渡された久米設計の佐藤基一常務執行役員は、「この施設が世田谷区の医療・福祉の拠点の一角として区民の皆さんに愛される存在となることを願っている」と述べた。
 熊谷組の櫻野泰則社長は「『すべては患者さんのために』そして、『利用者さんのために』という病院の理念の基、病院の事業の一端を少しでも担えたのではないかと思っている」と話した。
 規模はRC造8階建て塔屋1層延べ1万5491㎡。入院・入所、通所、訪問といった各種サービスを円滑に提供する。
 建設地は世田谷区松原6-37-1。

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