【四国地整】高松工芸高生が公共建築の現場を体感! 高松サンポート合庁南館を見学 | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

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【四国地整】高松工芸高生が公共建築の現場を体感! 高松サンポート合庁南館を見学

 四国地方整備局は1、2の両日、高松サンポート合同庁舎南館建設工事の現場で、高松工芸高校の生徒を対象に見学会を開いた。初日は建築科1年生、最終は電気科3年生が参加した。
 初日に同局営繕部の森川裕典保全指導・監督室長は「見学会を機に少しでも建築に興味を持ってほしい」とあいさつした。施工する錢高組、栗原工業、三機工業の担当者らが工事の概要を説明した後、約40人の生徒とともに電気室やOAフロアなどを見て回ったほか、天井にボードを貼る様子など工事を見学した。
 生徒代表が最後に「今後の授業に生かしたい」と謝辞を述べた。同局は、生徒や学生に公共建築や建設業に興味を持ってもらうことを目的に見学会を開催している。
 今後、同校機械科2、3年生、香川工業高等専門学校電気情報工学科4年生、香川大工学部安全システム建設工学科の生徒・学生が見学を予定している。
 同館は今秋の完成を目指している。建築は錢高組、電気設備は栗原工業、機械設備は三機工業、エレベーター設備は日立ビルシステムが担当している。設計は同局営繕部、日建設計・ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツ・ジャパンJVが担当。規模はS造地下1階地上11階建て塔屋1層延べ2万2340㎡。建設地は高松市サンポート3―33。

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