【2018夏休み】「技能体験フェスタ」に神鉄筋が鉄筋工事の廃材でつくった動物作品展示! 結束作業体験も | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【2018夏休み】「技能体験フェスタ」に神鉄筋が鉄筋工事の廃材でつくった動物作品展示! 結束作業体験も

神奈川県鉄筋業協同組合(阿部政彦理事長)は7月24、25の両日、横浜市のパシフィコ横浜で開かれた「かながわ しごと・技能体験フェスタ2018」に出展した。趣向をこらしたブース配置で夏休み中の小学生などを中心に2日間で700人超が訪れ、鉄筋工事業の魅力を伝えた=写真。
ブース入り口には鉄筋工事で余った廃材で動物などをモチーフに制作した作品を展示。静岡市の成島鐵筋工業のプロジェクトD-ARTの作品を借り受けたもので、参加者はその精巧なつくりに関心を寄せていた。
 また、迫力ある鉄筋組立モニュメントを中央に配置し、鉄筋の結束作業を始め、曲げ・切断作業などを体験するスタンプラリーなども実施した。子どもたちはたどたどしくも、組合員の指導を受けながら作業を楽しんだ。
設営などは主に組合の青年部らが担当。部会長を務める高橋工業(横浜市)の高橋裕之介取締役営業部長(安全担当)は「子どもたちに少しでも魅力が伝われば」と汗を流していた。
同フェスタは、小・中・高校生を対象に、技能への興味や職業に対する理解を深めてもらうため、参加・体験型イベントを通じて、技能尊重の気運を醸成するのが狙いで、かながわ技能振興コーナー(神奈川県職業能力開発協会)が主催した。

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