【神鉄筋】「かながわ しごと・技能体験フェスタ」に出展 小中高校生らに鉄筋工事業の魅力を発信 | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

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【神鉄筋】「かながわ しごと・技能体験フェスタ」に出展 小中高校生らに鉄筋工事業の魅力を発信

 神奈川県鉄筋業協同組合(阿部政彦理事長)は20、21の両日、横浜市のパシフィコ横浜で開かれた「かながわ しごと・技能体験フェスタ2019」に出展した。鉄筋の結束作業体験コーナーを設けるなど趣向を凝らしたブースには、親子連れを中心に多くの人が訪れ、鉄筋工事業の魅力を体感した。

鉄筋組立モニュメントが目を引くブース

 鉄筋組立モニュメントが目を引くブースでは、ハッカーや鉄筋結束機の体験に加え、空調ファン付き作業服の試着、鉄筋の重さの体験、輪投げなどのコーナーを設け、スタンプラリーも実施。結束作業では、子どもたちは慣れない手つきながらも、組合員の指導を受けながら作業を楽しんだ。

子どもたちは鉄筋結束作業を体感

 阿部理事長は組合員の尽力に感謝した上で、「今回の体験を契機に鉄筋のことを知ってもらい、将来、大人になったときに鉄筋を身近に感じてほしい。草の根的な運動だが、意義のある活動と考えている」とコメントした。
 ブース内では、1級技能士による鉄筋組立作業のデモンストレーションなども行われ、多くの来場者の興味を引いていた。
 同フェスタは、厚生労働省委託の若年技能者人材育成支援事業として、神奈川県職業能力開発協会が主催した。小中高校生を対象に、技能への興味や職業に対する理解を深めてもらうため、参加・体験型イベントを通じて、技能尊重の機運を醸成するのが狙い。

建機レンタル協神奈川も出展

 また、「かながわ しごと・技能体験フェスタ2019」には、日本建設機械レンタル協会神奈川支部(金子眞紀子支部長)も出展した。
 普段乗ることができない高所作業車やバックホウなどの試乗体験では、子どもたちから歓声が上がっていた。

試乗体験に歓声が上がった

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