【2018夏休み】小学生ら40人が自動ドアのロボットプログラミングを体験! ナブテスコ | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【2018夏休み】小学生ら40人が自動ドアのロボットプログラミングを体験! ナブテスコ

 制御機器メーカーのナブテスコ(東京都千代田区、寺本克弘社長)は2、3の両日、自動ドアの開発製造を行う甲南工場(神戸市東灘区)で、「自動ドアロボットプログラミング体験教室」を開いた。
 近隣の小学校から高学年の児童とその保護者ら約40人が参加し、自動ドアの仕組みや製造工程を見学するとともに、パソコンを用いたプログラミングにチャレンジするなど、夏休みの1日を楽しく過ごした。
 午前中は、工場やショールームを見学し、機能別の自動ドアを体験したりセンサーの働きについて学習した上で、ロボットプログラミングの教材キットを用いてプログラムの基礎を学んだ。プログラミング講座では1人1台ずつパソコンが割り当てられ、同社の社員が講師となって旗振りロボットや基礎的な自動ドアの製作に取り組んだ。
 午後からは応用編に入り、LEDや効果音の出るパーツを駆使し、アイデアを凝らしながら思い思いのオリジナル自動ドアづくりに挑戦、最後に発表会が行われた。

真剣に取り組む子どもたち

 広報・CSR担当の斉藤伸太郎参事は「甲南工場の地元小学生との交流を通して、自動ドアの機能や仕組みについて興味を持ってもらえれば」と開催の趣旨を説明。「学ぶ側も教える側も、同じ目線で一緒になって取り組むことで、ものづくりの楽しさに気づかされる。指導する社員も子どもたちから活力をもらっている。他の地域にも広げていければ」とも。

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