【出前授業】女性も向いているし、そこそこ稼げます! 東総工高生40人がクレーン操作を体験 | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【出前授業】女性も向いているし、そこそこ稼げます! 東総工高生40人がクレーン操作を体験

 千葉県クレーン建設重機協同組合(佐藤浩昭理事長)と全国クレーン建設業協会千葉支部(佐藤浩昭支部長)は10日、旭市の千葉県立東総工業高等学校で2018年度第2回出前授業を開いた。会員企業12社から派遣された講師らの指導の下、建設科1年生40(男子36人、女子4人)人はクレーン作業を体験した。

実習の様子

 冒頭、生徒らは、クレーンの機能や役割、クレーンオペレーターの1日について屋内で講義を受けた。講師は「建設業の他の作業員と違い、エアコンがきいた中で作業する。担いだりなどの重労働がないため体力がない人でもでき、女性も増えている。国家資格なのでそこそこ稼げる」とアピールした。

生徒に操作を指導した

 その後、屋外で生徒はクレーンの運転席に入り、つり荷の地切り、つり上げ、つり下げ、旋回、着地の操作を体験。つり荷の前では、別の生徒が指を回すなどの合図や玉掛けを実施した。
 出前授業は、厚生労働省の建設労働者確保育成助成事業として開催した。

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