石川県立寺井高校の生徒が職場見学で9月27日、メーカーの工場などと並んで建設現場も訪れ、かんな掛けやドローン操作などを体験した。
同高校は普通高校で、この日は1年生約180人が参加。5班に分かれ、小松市内の製造業など複数社を訪れた。今回は建設業も対象となり、吉光組が施工している市営住宅新築工事と同じく河川の改修工事の2現場を見学した。
自身も同高校の卒業生である同社の吉光成寛副社長は「いまの建設現場はIT機器を駆使して行われており、スコップに代表されるような、かつてのイメージとはまったく違う」と生徒らにアピールしていた。