日本建築家協会(JIA)は、25日に開いた優秀建築選公開審査でJIA建築大賞のほか、新人賞、環境建築賞、25年賞を発表した。
建築大賞の審査員は深尾精一、磯達雄、西沢立衛、富永譲、相田武文の5氏が務め、候補作『ROKI Global Innovation Center-ROGIC-』と『熊本県立熊本かがやきの森支援学校』をめぐり議論した。前者はデザインが高い評価を受けた一方で、後者は福祉施設をぬくもりのある木造で提案した今日的な価値が評価された。議論は白熱したが、前者は「建築家と施主の信頼関係で勇敢なデザインを実現した」(相田氏)点が「理想的な建築家」(富永氏)と評価を集め受賞した。西沢氏は「今後の作品への影響という意味では両者に価値がある」と総評した。(各賞受賞者名は本紙2月28日付掲載)
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建築大賞の審査員は深尾精一、磯達雄、西沢立衛、富永譲、相田武文の5氏が務め、候補作『ROKI Global Innovation Center-ROGIC-』と『熊本県立熊本かがやきの森支援学校』をめぐり議論した。前者はデザインが高い評価を受けた一方で、後者は福祉施設をぬくもりのある木造で提案した今日的な価値が評価された。議論は白熱したが、前者は「建築家と施主の信頼関係で勇敢なデザインを実現した」(相田氏)点が「理想的な建築家」(富永氏)と評価を集め受賞した。西沢氏は「今後の作品への影響という意味では両者に価値がある」と総評した。(各賞受賞者名は本紙2月28日付掲載)
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新人賞
25年賞
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