【第19回環境建築賞】一般建築部門・最優秀賞に日建設計の『コープ共済プラザ』 JIA | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【第19回環境建築賞】一般建築部門・最優秀賞に日建設計の『コープ共済プラザ』 JIA

 日本建築家協会(JIA、六鹿正治会長)は11月30日、東京都渋谷区の建築家会館で第19回環境建築賞の公開最終審査を実施した。一般建築部門は最優秀が『コープ共済プラザ』(日建設計、応募代表者・羽鳥達也氏)、優秀賞は『株式会社日本の窓十和田工場』(東京組、津田大二郎氏)だった。住宅建築部門の優秀賞は『Nu-Li house』(細木建築研究所、細木淳氏)と『4+1HOUSE』(ヨネダ設計舎、米田雅樹氏)の2作品。『パッシブタウン第3期街区』(キーアーキテクツ、森みわ氏)が特別賞に選ばれた。
 19回目となる今回は一般建築部門21点と住宅部門12点の計33点の応募があった。書類による1次審査で現地審査対象作品として一般建築部門6点と住宅部門4点の計10点を優秀環境建築選作品として選出。安田幸一東工大教授を委員長とする審査委員6人がチーム(意匠、設備・環境工学各1人)に分かれて現地審査を実施。この日の最終プレゼンテーションを踏まえて、投票により最優秀および優秀賞を決めた。
 そのほかの入賞作品と応募代表者(所属)は、次のとおり(敬称略)。
 〈一般建築部門〉
 ▽女神の森セントラルガーデン=大石卓人(竹中工務店)▽ダイキン工業テクノロジー・イノベーションセンター=児玉謙(日建設計)▽埼玉大学ものづくり研究センター=清水次郎(松田平田設計)▽武蔵野美術大学デザイン工房棟=岩橋祐之(日本設計)
 〈住宅建築部門〉
 ▽緑が丘のコーポラティブハウス=若松均(若松均建築設計事務所)

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