【団地に新しい価値を】日本総合住生活リノベコンペで日本女子大2人に最優秀 さいたま市で実施工へ | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【団地に新しい価値を】日本総合住生活リノベコンペで日本女子大2人に最優秀 さいたま市で実施工へ

 日本総合住生活(JS)は6日、東京都文京区の日本女子大新泉山館で第5回リノベーションコンペティションの公開2次審査を実施した。3大学15作品を審査した結果、最優秀賞は平井未央さん・阿部祥子さん(日本女子大)の「』(カッコ)で開く」に決定した。最優秀賞に選ばれた作品を基に、住戸改修提案について実施設計を行い、さいたま市の浦和別所ハイツで施工する予定だ。

最優秀賞の模型

 今回のコンペでは、「団地の新しい価値を見いだすリノベーションデザイン」をテーマに、浦和別所ハイツを題材として、団地で暮らすことの新しい価値を提示し、新たなターゲットを呼び込むアイデアを求めた。
 提案者は日本女子大、法政大、千葉大の計3校で、最優秀賞のほか、優秀賞3作品を決めた。
 優秀賞は矢加部翔太さん・丸山泰平さん(法政大)の「懐のある家」、小林春香さん(日本女子大)の「都市の立体庭に暮らす〈飾る〉〈育てる〉〈楽しむ〉暮らし」、井上莉沙さん・姉崎匠さん(法政大)の「綴る暮らし、みえない家族を見える化に」を選んだ。

最優秀賞と優秀賞の受賞者ら

 審査終了後に表彰式を開き、横山和彦常務取締役が表彰状などを贈呈した。

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