Kelly Slater Wave Co Japan(東京都新宿区、代表社員・エルエイチダブリュー・ホールディングス・エルエルシー職務執行者マーク・ボードウィン氏)が、千葉県木更津、袖ケ浦2市にまたがる敷地に計画する人工サーフィン施設の概要が明らかになった。開発行為の設計はパシフィックコンサルタンツが担当し、ギルベインジャパン(中央区、ダスティン・ノタリアニ職務執行者)が施工する。開発許可上の工期は10月13日から2020年3月末までとなっているが、工事着手届はまだ出ていない状況だ。
施設名はWSL High Performance Center。
開発区域は、敷地北側が館山自動車道木更津北IC、北東側が国道409号に接する木更津市椿字上谷田701-1、袖ケ浦市滝の口字西ノ久保481-1の一部ほかの32万7474㎡(木更津市域22万8082㎡、袖ケ浦市域9万9392㎡)。
敷地中央の南北に長いエリアには人工サーフィン施設のうちウェーブベースンとする。
建物はクラブハウス2棟、機械室2棟、コントロールルーム、ろ過施設、電気室、メンテナンスヤードを設ける計画となっている。
公共用地には調整池2カ所、緑地、森林、防火水槽などを配置する。