【人工サーフィン施設@木更津】「WSL High Performance Center」 完成は20年3月 | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

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【人工サーフィン施設@木更津】「WSL High Performance Center」 完成は20年3月

 Kelly Slater Wave Co Japan(東京都新宿区、代表社員・エルエイチダブリュー・ホールディングス・エルエルシー職務執行者マーク・ボードウィン氏)が、千葉県木更津、袖ケ浦2市にまたがる敷地に計画する人工サーフィン施設の概要が明らかになった。開発行為の設計はパシフィックコンサルタンツが担当し、ギルベインジャパン(中央区、ダスティン・ノタリアニ職務執行者)が施工する。開発許可上の工期は10月13日から2020年3月末までとなっているが、工事着手届はまだ出ていない状況だ。
 施設名はWSL High Performance Center。
 開発区域は、敷地北側が館山自動車道木更津北IC、北東側が国道409号に接する木更津市椿字上谷田701-1、袖ケ浦市滝の口字西ノ久保481-1の一部ほかの32万7474㎡(木更津市域22万8082㎡、袖ケ浦市域9万9392㎡)。

土地利用計画図

 このうち18万9389㎡を人工サーフィン施設、13万8058㎡を公共用地に充てる。
 敷地中央の南北に長いエリアには人工サーフィン施設のうちウェーブベースンとする。
 建物はクラブハウス2棟、機械室2棟、コントロールルーム、ろ過施設、電気室、メンテナンスヤードを設ける計画となっている。
 公共用地には調整池2カ所、緑地、森林、防火水槽などを配置する。

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