【大河津改修を身近に】工事の情報発信基地「二床工事みえ~る館」オープン 北陸地方整備局 | 建設通信新聞Digital

5月4日 土曜日

公式ブログ

【大河津改修を身近に】工事の情報発信基地「二床工事みえ~る館」オープン 北陸地方整備局

 北陸地方整備局信濃川河川事務所が所管する大河津分水路改修事業の情報発信基地となる、「二床(にとこ)工事みえ~る館」が23日にオープンした。新第二床固めをはじめ、各種工事の概要、進捗などを紹介するとともに、周辺の工事現場を一望できる展望台を設置。来訪者に対して、戦後最大の河川事業と言われる同事業への理解を促進し、“越後平野の守り神”として活躍する大河津分水路をより身近に感じてもらうのが狙いだ。
 館内では、大河津分水路改修事業や現在施工中の工事などに関するパネルを展示。11月上旬をめどに全体模型や工事を体験できるVR(仮想現実)を追加する。2階は展望台となっている。
 屋外の木製テラスの床部分には事業対象区間の航空写真をプリントしている。男女別の快適トイレも導入している。
 二床工事みえ~る館は同事務所と、工事受注者でつくる大河津分水路工事連絡協議会で設置した。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら