【デザイン3案出そろう】大河津分水通水100周年記念ロゴ 20年1月6日よりHPなどで投票受付開始 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【デザイン3案出そろう】大河津分水通水100周年記念ロゴ 20年1月6日よりHPなどで投票受付開始

 北陸地方整備局信濃川河川事務所は、2022年に迎える大河津分水通水100周年の記念事業の一環として、長岡造形大学の学生が作成したロゴデザイン3案の最終案を決める一般投票を受け付ける。投票期間は20年1月6-24日まで。3月上旬に結果を発表する。
 A案は大河津分水路と信濃川の分岐点をモチーフにシルエットで表現した。桜の風景と川面の波からピンクとブルーを採用した。B案は「人を支える分水」をコンセプトに二手に分かれる水路と「人」の文字のイメージをロゴにした。分水の部分を濃い青、人の部分を緑にした。C案は桜と分水を掛け合わせて100周年を祝うイメージのデザインとした。通水にかける人々の思いから赤で表現した。

長岡造形大学の学生が作成したロゴデザイン案。上からA、B、C案

 投票は関係各機関のホームページや、市町村の庁舎ロビーで受け付ける。
 ロゴ作成に当たっては、9月に同校の学生を対象とした現場見学会を開き、信濃川大河津資料館や分水路改修工事現場、情報発信施設の「二床(にとこ)工事みえ~る館」などを巡っていた。

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