【G空間EXPO2018】「地理空間情報をより身近に」 江東区日本科学未来館 11/15-11/17 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【G空間EXPO2018】「地理空間情報をより身近に」 江東区日本科学未来館 11/15-11/17

 「G空間EXPO2018」が11月15日から17日までの3日間、東京都江東区の日本科学未来館で開かれる。「みちびきがG空間社会へ導いてくれるよ」をテーマに、準天頂衛星システムなど宇宙技術を始め、広範かつ最先端の地理空間情報をより身近なものとして利活用していくためのノウハウやサービスを紹介する。
 測量関係団体や内閣府、国土交通省などでつくる運営協議会が主催。G空間情報活用への興味を喚起させる「メッセージゾーン」と「地理空間情報フォーラム」「Geoアクティビティコンテスト」「講演・シンポジウム」の大きく4つのゾーンで構成する。
 このうち、日本測量協会(矢口彰会長)と全国測量設計業協会連合会(野瀬操会長)、日本測量機器工業会(平野聡会長)、日本測量調査技術協会(岡部篤行会長)が主催する地理空間情報フォーラムでは、企業・団体・行政機関などの展示・体験イベントなどにより、わが国のG空間社会を支える最先端の技術やサービスなどを紹介する。30小間の展示ブースでは陸上自衛隊中央情報隊地理情報隊やNHKなどが初参加する。
 16日には「国土強靱化に対応した国および測量・設計業団体の活動状況」と題した講演・シンポジウムや3次元点群、女性技術者の活躍をテーマに2つの講演会とパネルディスカッションなども行う。15日には出展7者によるベンダーフォーラムもある。会期中の時間は午前10時から午後5時まで。無料。1万8000人から2万2000人程度の来場者を見込んでいる。

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