建団連慰霊碑管理委員会による2018年度建設殉職者慰霊法要が10月31日、和歌山県の高野山奥の院で営まれた。委員長を務める建設産業専門団体連合会の才賀清二郎会長があいさつした後、「全国建設作業所安全御加護聖観世音菩薩」に祈念した。
　法要には才賀会長のほか北浦年一大阪府建団連会長、杉山秀彦福岡建団連会長、宮崎佳巳東北建団連会長、山本正憲近畿建設躯体工業協同組合理事長、遠藤芳示大阪建設専門業安全協力会連合会会長ら関係者35人が参列、焼香して冥福を祈った。
　1975年7月に全国の建設工事での殉職者・物故者を祀（まつ）るため「土木建築殉職者之墓」が建立され、毎年慰霊法要を執り行っている。

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