【2018年度建設ポスターコンクール】最優秀賞は「より良い街」を描いた足立沙耶さん | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

公式ブログ

【2018年度建設ポスターコンクール】最優秀賞は「より良い街」を描いた足立沙耶さん

 横浜建設業協会(山谷朋彦会長)は9日、横浜市の神奈川県建設会館で、2018年度建設ポスターコンクール表彰式を開いた。応募12校56作品の中から最優秀賞に輝いた足立沙耶さん(横浜市立左近山中学校2年)に山谷会長が表彰状などを手渡した。前日の8日には入賞作品の表彰式も行い、受賞者らをたたえた。

山谷会長(左)と最優秀賞に輝いた足立さん

最優秀賞のポスターを掲げる山谷会長(前列左から3人目)と入賞した中学生ら

 表彰後、足立さんは「普段あまり意識したことはなかったけれど、きれいな街は誰かがつくっていたことで成り立っているのだと再確認することができた。男女関係なく、安全にこれからも街をより良くしていってほしいという思いで描いた」と説明し、「これからも頑張って下さい」とあいさつした。
 表彰式は同日に開かれた安全大会に先立って行われたもので、同大会のあいさつの中で山谷会長は「応募者の皆さんは、建設業について調べ、何日もかけてポスターを描いてくれた。このコンクールをきっかけに建設業に興味を持ってもらい、ひとりでも多くの人たちが将来建設業界に入ってくれることを期待している」とあいさつした。
 最優秀賞以外の受賞者は次のとおり(敬称略)。
 ▽会長賞=船江愛弥(市立左近山中学校3年)▽優秀賞=大古田玲奈(市立左近山中学校3年)、森紬季(市立美しが丘中学校1年)、岡村遼壮(同3年)、小島一星(市立浜中学校2年)、石井優羽(同)、佐平恵吾(市立あかね台中学校2年)▽特別賞=伊藤佳奈子(市立市場中学校3年)、大久保心実(市立左近山中学校3年)、佐藤天音(市立旭中学校1年)。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら