【シャツ×クラウド】生体情報計測で現場作業員の安全管理ソリューション提供へ ミツフジら | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【シャツ×クラウド】生体情報計測で現場作業員の安全管理ソリューション提供へ ミツフジら

 生体情報を計測するシャツ型ウェアラブルIoT製品「hamon」を展開するミツフジ(東京都千代田区、三寺歩社長)は、日本情報通信(東京都中央区、廣瀬雄二郎社長)とhamonのクラウドサービスにおけるパートナー契約を結んだ。日本情報通信は、hamonを使ったクラウドサービスによる現場作業員の安全管理・見守りソリューションの提供を19日から開始した。
 ミツフジは、hamonのクラウド・プラットフォームとしてIBMのIoTソリューション「IBM Maximo Worker Insights」を採用しており、作業員の心拍などの生体データや湿度、温度などの環境データを分析して建築現場などで働く作業員の体調やストレス、疲れを検知する「見守りサービス」を展開している。日本情報通信は、クラウドプラットフォームの提供やアプリケーション開発、運用を担う。

提供するサービスのイメージ

 今後、両社は蓄積する膨大な生体情報を機械学習やAI(人工知能)と組み合わせて、現場作業員の体調予測や、体調に合わせた最適な要員配置計画立案などのサービスも検討している。

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