【土木学会デザイン賞2018】最優秀賞に「道央自動車道(和寒IC~士別剣淵IC)」 1月26日表彰式 | 建設通信新聞Digital

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【土木学会デザイン賞2018】最優秀賞に「道央自動車道(和寒IC~士別剣淵IC)」 1月26日表彰式

 土木学会(小林潔司会長)は20日、「土木学会デザイン賞2018」の授賞対象12作品を公表した。最優秀賞には、「道央自動車道(和寒IC~士別剣淵IC)」(北海道和寒町ほか)など3作品が選ばれた。2019年1月26日に土木学会講堂(東京都新宿区)で、選考結果報告と表彰状授与式が開かれる。

最優秀賞の道央自動車道(和寒~士別剣淵IC)

最優秀賞の高速神奈川7号横浜北線

最優秀賞の津軽ダム

 同日、学会本部で会見した佐々木葉景観・デザイン委員会デザイン賞選考小委員会委員長(早大教授)は、「高速道路、ダム、水辺、駅などさまざまな施設がカバーされている。現場で求められているものは何か。チャレンジした結果、街並みへの貢献など、ここでしか生み出せない解決策を見いだしているという部分がすべての作品に共通している」と選考過程を振り返った。
 同賞は01年に創設し、計画や設計技術、制度の活用、組織活動の創意工夫によって周辺環境や地域と一体となった景観の創造、保全を実現した作品と、それらの実現に貢献した関係者や関係組織を顕彰している。
 今回は、23件の応募の中から最優秀賞3作品、優秀賞4作品、奨励賞5作品が選ばれた。累計応募数は今回を含め439件、授賞対象作品は176件となっている。
 授賞対象作品は次のとおり。
 〈最優秀賞〉道央自動車道(和寒IC~士別剣淵IC)(北海道和寒町ほか)▽高速神奈川7号横浜北線(横浜市)▽津軽ダム(青森県西目屋村)。
 〈優秀賞〉阪神高速道路三宝ジャンクション(堺市)▽美々津護岸(宮崎県日向市)▽柏の葉アクアテラス(千葉県柏市)▽伊賀川 川の働きを活かした川づくり Space for River(愛知県岡崎市)。
 〈奨励賞〉夢翔大橋(奈良県五條市)▽瀬下排水樋管及び石積み護岸と周辺施設群(福岡県久留米市)▽トコトコダンダン(大阪市)▽東急池上線戸越銀座駅(東京都品川区)▽グランモール公園再整備(横浜市)。

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