【土木の日・職場体験】大成建設が横浜技術Cに小・中学生を招いて体験見学会を開催 | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

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【土木の日・職場体験】大成建設が横浜技術Cに小・中学生を招いて体験見学会を開催

 大成建設は、11月18日の土木の日にちなみ、横浜市の技術センターに近隣の小中学生を招いたイベントを開いた。22日に横浜市立名瀬中学校2年生の9人を受け入れた職場体験、29日に横浜市立川上小学校3年生42人を迎えた体験見学をそれぞれ実施した。
 22日は土砂災害を防ぐ方法を学ぶ演習を行った。中学生は土砂災害について説明を受けた後、3チームに分かれてがけ崩れの起こり方を模型で観察。粘着テープや磁石を使い、がけ崩れを防ぐ工夫をチームで検討した。生徒からは「普段の授業より楽しかった」などの感想が寄せられた。
 29日は小学生が3チームに分かれ無響室で大声コンテストを楽しんだほか風洞実験室で毎秒12mの風を体感した。バーチャル・リアリティ室ではトルコのボスポラス海峡トンネルを通る地下鉄や、ジェットコースターの乗車を体験。コンクリート試験体破壊実験では圧縮試験機でコンクリート試験体が壊れるまでを見学した。
 質疑応答では「いま建てている建物の数は」や「いままでで一番建てるのが大変だった建物は」などの質問が活発に飛び交った。

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