【卒業後の多様な活動展示】東京都市大・如学会が「新・建築100人展2018」浅草展を開催 12/9まで | 建設通信新聞Digital

4月17日 水曜日

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【卒業後の多様な活動展示】東京都市大・如学会が「新・建築100人展2018」浅草展を開催 12/9まで

 東京都市大学建築学科の同窓会「如学会」が主催、同建築学科と同大同窓会「校友会」が共催する「新・建築100人展2018」浅草展が、東京都台東区の隅田公園リバーサイドギャラリーで9日まで開かれている。
 13回目を迎える今回は、長く学生の鑑賞に耐える作品群として新たに「常設展示」枠を設けたほか、120人を超える卒業生が出展し、実社会での多様な活動内容を伝える企画展示や企業展示、さらに特別企画展示として、ことし世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」写真展があり、長さ100mに及ぶ展示スペースには在校生のインスタレーションなども同時に展示されている。
 初日の1日には、いずれも同大建築学科の卒業生で、今回の世界文化遺産登録にも貢献した写真家の故三沢博昭氏と日暮雄一氏、矢野和之文化財保存計画協会代表取締役の3人の功績を紹介する講演会も特別イベントとして開催。
 オープニング・パーティーであいさつした山岡嘉彌如学会会長は、2006年の第1回開催の経緯などに触れ、「試行錯誤しながらやってきた。昨年の12回で一回りし、今回は装いも新たに、“新・建築100人展”として趣向を凝らした」とあいさつし、高橋遠五島育英会理事長や皆川勝東京都市大副学長、特別協賛する総合資格の岸隆司社長ら来賓からも期待を込めた祝辞が寄せられた。

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