【大阪市ハウジングデザイン賞】審査員の満場一致で「Fu-Riu East, West」に 大阪市都市整備局 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【大阪市ハウジングデザイン賞】審査員の満場一致で「Fu-Riu East, West」に 大阪市都市整備局

 大阪市都市整備局は、第32回大阪市ハウジングデザイン賞に「Fu-Riu East, West」を選んだ。特別賞は「新桜川ビル」。表彰式は2019年2月10日に市立住まい情報センターで開く。
 Fu-Riu East, Westは、RC造3階建て2棟、14戸の賃貸住宅。審査では「人々の暮らしの集合に彩られた都市型住宅にこだわり、その思いが住戸にも共用空間にも垣間見える」として、審査員の満場一致で受賞が決まった。
 所在地は東住吉区鷹合1。事業者は寺本弘氏。設計は青砥建築設計事務所、施工は新宅工務店が担当。

Fu-Riu East,West


 新桜川ビルは、SRC造4階建て12戸の賃貸住宅。大阪府住宅協会が建設した併存住宅を現オーナーがリノベーションした。記憶を伝えるオリジナルの意匠と材料の継承、室内をスケルトン化して再構成する引き算型の改修などが建物の魅力を引き出していることが「住宅再生モデルにふさわしい」と評価された。
 所在地は浪速区桜川3。事業者は丸二商事で設計・施工はアートアンドクラフト。

新桜川ビル

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