【日本建築文化保存協会】小・中学生対象に建築模型制作ワークショップを開催 | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【日本建築文化保存協会】小・中学生対象に建築模型制作ワークショップを開催

 日本建築文化保存協会(三宅康之理事長)は15、16の両日、東京都内で小・中学生限定模型制作ワークショップ「モケイで遊ぼう! ケンチクのしくみ」を開いた。全4回のワークショップはいずれも満員となり、親子で楽しみながら建築模型を制作した。
 このうち、16日に品川区のTMMTで開かれたワークショップには、建築構造家の斎藤公男日大名誉教授と構造エンジニアの山田誠一郎氏(dos)、建築家の小堀哲夫氏(小堀哲夫建築設計事務所)が参加。「ドームをつくろう!」と題して、家族が暮らす小さなドームの家をつくった後、狙いなどをプレゼンテーションした。
 最後は参加者全員でさらに大きな“みんなのドーム”を制作。3氏に加えて、日大空間構造デザイン研究室の学生らがサンタに変装しながら作業を手伝った。
 前日の15日には建築家の原田真宏氏(マウントフジアーキテクツスタジオ)が「イカロスの聖火台」、西田司氏(オンデザインパートナーズ)が「世界中の家を集めて40人の選手村を作ろう」と題して、五輪施設にちなんだワークショップを展開した。

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