【千葉空衛】出前講座を開催@京葉工高 設備システム科2年生がエアコンの分解に挑戦 | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【千葉空衛】出前講座を開催@京葉工高 設備システム科2年生がエアコンの分解に挑戦

 千葉県空調衛生工事業協会(鈴木賢治会長)は15日、県内で唯一、設備系学科を持つ県立京葉工業高校(千葉市)で第9回出前講座を開いた。設備システム科2年生31人(男子29人、女子2人)が参加し、エアコンの分解に挑戦した。会員企業の若手社員による一日の仕事紹介、若手社員3人とのパネルディスカッションも実施した。
 冒頭、金子達也副会長は建設業界における働き方改革の取り組みを披露しつつ「春に3年生になり具体的に就職や進学の活動をしていくと思うが、きょうの話を参考に建築設備業界に少しでも興味を持ってもらい、みなさんの選択肢の1つに入れてもらえればうれしい」とあいさつした。
 続いてダイキン工業の社員がエアコンの仕組みを説明した後、生徒らは2班に分かれて家庭用エアコンの室内機の分解に挑戦した。

エアコンを分解した

 その後、朝日工業社の谷山千明さんが現場技術者の一日を紹介した。
 最後のディスカッションには谷山さん、朝日工業社の市川和喜さん、芝工業の松本和馬さんの若手社員3人が登壇。3人は「仕事で楽しいこと、つらいことは何ですか」「入社のきっかけは何ですか」「収入は同じ年代の人と比べてどうですか」「10年後、どんな自分になってみたいですか」などの質問にそれぞれ回答した。

パネルディスカッションの様子

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