【出前講座】京葉工高生が先輩設備技術者に学ぶ! 若手社員とディスカッションも | 建設通信新聞Digital

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【出前講座】京葉工高生が先輩設備技術者に学ぶ! 若手社員とディスカッションも

生徒らの質問に若手社員4人が答えた

 千葉県空調衛生工事業協会(鈴木賢治会長)は8日、県内で唯一、設備系学科を持つ県立京葉工業高校(千葉市)で第6回出前講座を開催した。6年連続の開催となる。設備システム科1年生37人を対象に「建築設備技術者が地球環境保全のために努力していること」をテーマに講義し、最後に会員企業の若手社員4人と生徒がディスカッションした。
 プログラムの前半は、徳弘洋子氏(徳弘建築設計事務所)が「ストップ・ザ・温暖化 建築設備技術者の挑戦」、奥村浩暁氏(TOTO東関東支店商品技術課担当課長)が「最新技術の紹介・製品編」、市川和貴氏(朝日工業社東関東支店)が「最新技術の紹介・ソフト編」と題し、それぞれ映像を交えながら講義した。
 最後のディスカッションでは、小林和仁氏(朝日工業社東関東支店工事部)、石井健二氏(不二公業習志野支社)、小玉達也氏(福井電機施設部)、馬上晴行氏(大和設備工業工事部)が第一線で活躍する若手社員として登場。
 生徒からは「会社に入って楽しかった経験は」「大変だった仕事は」などの質問が寄せられ、4氏はそれぞれ回答。コミュニケーションや相談できる友人を持つことの大切さなどを伝えた。

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