【健康づくりに投資!】村本建設協力協組ら「健康経営」テーマに新春講演会 | 建設通信新聞Digital

4月21日 日曜日

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【健康づくりに投資!】村本建設協力協組ら「健康経営」テーマに新春講演会

 村本建設協力業者協同組合(玉置昌孝代表理事)と同組合共栄会(森本高志会長)は23日、大阪市のホテルアウィーナ大阪で2019年新春講演会を開いた。NPO法人健康経営研究会理事長を務める岡田邦夫大阪成蹊大学教育学部教授が「『健康経営』で会社は変わる!」と題し講演、村本建設の村本吉弘社長ら同社幹部や、協力会社の関係者など約190人が熱心に聞き入った。
 冒頭、あいさつの中で玉置代表理事が「18年は全国で大きな災害が発生し、自然の脅威を痛感した。南海トラフ巨大地震の発生も懸念されており、これまでの教訓を生かし、KY(危険予知)を頭に入れ、行動していくことが重要だ」と呼びかけたほか、「組合員が集まりたくなるよう活動に取り組みたい」と強調した。

玉置代表理事

 来賓の村本社長は「受注競争や工期短縮の中で、現場での週休2日を実現するためには、知恵を働かし、生産性を向上させることが重要だ。協力会社の皆さんにも提案していただき、ともに頑張っていきたい」と述べた。

村本社長

 岡田教授は「従業員の健康づくりは、コストでなく投資として考えるべき」と健康経営の考え方を説明、「健康経営を進めると労働生産性が向上し、企業価値も創造される」とした。
 引き続き、交流会が開かれ、懇親を深めた。

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