【ミズノ】ワークアパレルに本格参入! スポーツ用の知見生かし34品目展開 | 建設通信新聞Digital

5月4日 土曜日

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【ミズノ】ワークアパレルに本格参入! スポーツ用の知見生かし34品目展開

 ミズノは、建設や製造、運輸業などの従事者向けワークアパレル事業に本格参入する。スポーツ用アパレル開発の知見を生かし、過度な膨らみを抑えたファン対応作業服、動きやすいワークジャケットやシャツなど34品目を展開する。ジャケット、パンツ、ポロシャツにはセミオーダーシステムを導入し、2日から受注を開始した。
 近年の企業活動では、従業員の健康管理を経営的な視点でとらえた「健康経営」の取り組みが増加。福利厚生の観点から、ユニフォームの安全性や快適性を重視する考えも広がっているという。
 そこで同社は、特に企業ユニフォームの供給が増加傾向にある建設業などをターゲットに、2018年2月からワークアパレルに本格参入することにした。初めの1年間の販売目標は3億円で、19年度には25億円の売り上げを目指す。
 展開するワークアパレルには、動きやすさを追求した独自のウェア設計や汗処理に優れた素材、花粉や臭いの原因を分解する素材などを採用する。セミオーダー品は60日の短納期、10枚以上の小ロットでの対応が可能という。同社は16年から、ワークシューズの販売も始めている。

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