【ミズノが通気に特化した新型ワークシューズ発売】独自の通気構造採用、内部の熱気逃す | 建設通信新聞Digital

5月19日 日曜日

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【ミズノが通気に特化した新型ワークシューズ発売】独自の通気構造採用、内部の熱気逃す

ミズノは、独自の新通気構造を採用し、シューズ内の熱気を逃しやすくしたワークシューズ「オールマイティVH11L」(ブイエイチイチイチエル)の販売を開始した。

 ワークシューズは一般的に、つま先に安全性を確保する硬質樹脂先芯があり、通気しにくい構造になっている。そのためシューズ内に熱がこもり蒸れやすく、猛暑対策の観点から、熱さや蒸れの解消が課題になっている。

抗菌防臭加工メッシュ使用のインソール。
メッシュ地と通気用の孔をあけたスポンジを組み合わせた

 新シューズには、8つの通気孔を持つミッドソールを採用。蒸れた空気を中底からミッドソールの側面までつながる通気孔を通って外へ排出し、シューズ内を快適に保つ。インソールは、通気性のあるメッシュ地と通気用の孔をあけたスポンジを組み合わせ、通気孔のある中底シューズ内の空気を送りやすくした。アッパーにも編み目の大きいエアメッシュを採用した。

 同社によると、歩行時に通気モデルを採用した従来品とを比較したところ、「オールマイティVH11L」の先芯内の温度は約1度低く、湿度も約7ポイント低かったという。
 同社ワーク品を扱う全国の作業用品専門店やホームセンター、公式オンラインなどで販売している。価格はオープン価格。販売目標は発売から1年間で2万5000足を掲げている。

ブルー×ホワイトのほか、ブラック×ダークシルバー、カーキ×シルバー、レッド×ホワイトも展開



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