大阪・関西万博の実施主体となる「一般社団法人2025年日本国際博覧会協会」の事務所が1日、大阪市内に開設した。同日、松井一郎大阪府知事と尾崎裕大阪商工会議所会頭が同事務所を訪れ、職員に向け訓示した。
尾崎会頭は「いよいよスタートを切った。過去の常識にとらわれない、未来に羽ばたく万博を考えてほしい。府と市、経済界からえりすぐりのメンバーが集まった。力を存分に発揮してもらいたい」と激励した。
松井知事も「大阪・関西万博はただ開催することが目的ではない。万博を機に新しいモノとサービスを生み出し、関西成長の柱としなければ。頑張ってほしい」とエールを送った。
事務所は大阪府咲洲庁舎(大阪市住之江区)43階に入居。現時点の職員数は26人で大阪府12人、大阪市8人、経済界からの6人で構成している。
公式ブログ
【大阪・関西万博】未来に羽ばたく万博に! 「2025年日本国際博覧会協会」事務所開設・業務開始
[ 2019-02-09 ]