【25年大阪・関西万博】キーワードは命、自然、未来など 万博協会 | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

公式ブログ

【25年大阪・関西万博】キーワードは命、自然、未来など 万博協会

電力館(仮称)の外観イメージ


 日本国際博覧会協会は30日、東京都千代田区の経団連会館カンファレンスで「2025年大阪・関西万博 民間パビリオン出展者発表会」を開いた。万博の企業・団体パビリオンに出展する12者が万博テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿って、命、自然、未来などに関連した展示テーマやコンセプトを説明した。

 発表のうち、電気事業連合会の展示テーマは「エネルギーの可能性で未来を切り拓き、いのち輝く社会の実現へ」。エネルギーが持つ〝可能性のタマゴ〟をコンセプトに、来場者が未来を体感できる施設を目指す。施設は、コンセプトを反映した卵型の外観にする考えだ。

 このほか、ゼリ・ジャパンは展示テーマに海の再生を掲げた。パビリオンの建築設計を坂茂氏、展示コンテンツを原研哉氏・原デザイン研究所が担当することなどを明らかにした。

 発表した企業・団体は▽日本電信電話▽電気事業連合会▽住友EXPO2025推進委員会▽パナソニックホールディングス▽三菱大阪・関西万博総合委員会▽吉本興業ホールディングス▽パソナグループ▽ゼリ・ジャパン▽バンダイナムコホールディングス▽玉山デジタルテック▽日本ガス協会▽飯田グループホールディングス――の12者(発表順)。


【公式ブログ】ほかの記事はこちらから


建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら