東京都は12日、都や東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会などによる都内6施設の建設現場を報道機関に公開した。各競技施設は2019年度の完成に向け、順調に工事が進められている。
中央区晴海に建設中の選手村は、板状棟21棟すべてで地上躯体が進み、商業棟は地下躯体を終え、地上躯体に着手した。大会時には1万8000ベッドを整備する。進捗率は住宅棟73%、商業棟18%。
このほかの進捗率は、カヌー・スラロームセンターが74%、海の森水上競技場77%、有明体操競技場が62%、有明アリーナが51%となっている。