【担い手】来たれメカジョ! 日本機械学会が女子学生向け企業説明会&交流会開催 | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

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【担い手】来たれメカジョ! 日本機械学会が女子学生向け企業説明会&交流会開催

 日本機械学会(岸本喜久夫会長)は14日、東京都港区の明治記念館に大学・高専などで機械系を専攻する女子学生を招き、企業説明と交流会を開いた。就職活動を控える学生に、機械工学に携わる女性の生の声ややりがいを伝え、業界への就職を考えてもらうのが狙い。
 当日は慶大、早大の理工学部や芝浦工大などの学部生90人、院生40人、高専生8人のほか中高生とその保護者らが参加した。講演に続いて企業50社が説明会を開いた。
 冒頭、岸本会長が「3万5000人の会員がいるが、女性の比率は2.5%程度だ。工学分野でも、機械工学の女性は少ない。学会として皆さんを応援する。ぜひこの道に進んでいただきたい」とあいさつした=写真。
 続いて、筆頭副会長の大島まり東大教授が「夢を紡ぐ機械学会-未来を織りなすメカジョ」と題して講演したほか、福山満由美日立製作所研究開発グループ技術統括センタ長兼CIOらが自らの職業経験から、機械工学にかかわる仕事の体験談ややりがいを伝えた。
 交流セッションでは、学会の法人会員が企業ブースを設置し、ティーブレイクつきの合同企業説明会を開いた。

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