【JABMEE・設備女子会】講演会・交流会開催! テーマは「すこやかに住まう すこやかにいきるには」 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【JABMEE・設備女子会】講演会・交流会開催! テーマは「すこやかに住まう すこやかにいきるには」

 建築設備技術者協会(JABMEE)の設備女子会(徳弘洋子会長)と、建築設備六団体協議会設備女子支援ネットワークは、工学院大学新宿キャンパスで「設備女子会第5回講演会&第17回交流会」を開き、慶應義塾大理工学部システムデザイン科の伊香賀俊治教授が「すこやかに住まう すこやかにいきるには」をテーマに講演した。約50人が参加した。
 伊香賀教授は、温熱環境などの環境設備デザインについて、健康寿命を延伸し、睡眠と仕事の質を高める住まい、要介護度悪化を防ぐ介護施設、幼児の健康を増進する幼稚園、仕事の質を高めるオフィスの調査結果をそれぞれ紹介した。
 WHOの「住宅健康ガイドライン2018」でも、冬季最低室温18度以上を強く勧告し、住宅新築・改修時の断熱化と、夏季室内暑熱対策を条件付きで勧告していることから、伊香賀教授は「住まいの温熱環境、暖冷房への関心が高まってきた」と話した。

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