【JABMEE設備女子会ら】「建築・環境デザインの可能性を広げる排水設備システム」テーマに講演会 | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【JABMEE設備女子会ら】「建築・環境デザインの可能性を広げる排水設備システム」テーマに講演会

 建築設備技術者協会(JABMEE)の設備女子会と、建築設備六団体協議会設備女子支援ネットワークは、東京都新宿区の神楽坂プラザビルで「設備女子会第6回講演会&第19回交流会」を開き、関東学院大建築・環境学部の大塚雅之教授が「建築・環境デザインの可能性を広げる排水設備システム-高齢化・コンバージョン・リニューアルへの対応」をテーマに講演し、約50人が参加した。
 大塚教授は、排水システムについて、オフィスビルのコンバーションとリニューアルへの対応、高齢者介護用設備の開発、紙オムツ破砕処理システムなどをそれぞれ紹介した。
 高齢化が進む中、次世代集合住宅の新たな排水システムとして介護用圧送排水トイレを挙げ、「居室で自由にトイレが設置でき、介護者・介助者の労の軽減につながる」と話した。

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