【本州四国連絡高速道路会社】道路情報板を7色表示に 視認性向上を目指す | 建設通信新聞Digital

5月19日 日曜日

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【本州四国連絡高速道路会社】道路情報板を7色表示に 視認性向上を目指す

 本州四国連絡高速道路会社は、道路情報板の更新を進めている。明石海峡大橋手前の2カ所で新しい情報板の運用を始めた。これまでの3色から7色表示に変更することで視認性向上を目指す。今後、新しい情報板に順次切り替えていく。

試験状況(2019・2・12)

 設置個所は神戸淡路鳴門自動車道垂水JCT・IC-淡路IC・SA間の上下線各1カ所。独自の背景と文字表示により天候やカラーバリアフリーと呼ばれる色覚の違う利用者に配慮している。雨や事故などの図柄でドライバー視線を意識し、注意喚起しやすいデザインに変更する。
 同社は視認性向上を目的に、2016年と17年の2年間、検討委員会を立ち上げ、国や学識者、道路会社などと道路情報提供方法について議論した。神戸管内では神戸西IC-津名一宮IC間本線上で19年度から新しい情報板に更新する。

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