【横濱ゲートタワー・着工】プラネタリウム併設複合施設で横浜の新たな名所・にぎわい創出の場に | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

公式ブログ

【横濱ゲートタワー・着工】プラネタリウム併設複合施設で横浜の新たな名所・にぎわい創出の場に

 鹿島と住友生命保険、三井住友海上火災保険は、3社共同で開発する「みなとみらい21中央地区58街区」について、ビル名を「横濱ゲートタワー」とし、3日に着工したと発表した。横浜駅からみなとみらい21への玄関口となる場所にプラネタリウム併設の延べ約8万4000㎡の複合ビルを建設する。設計は鹿島、施工は鹿島・鉄建建設・小俣組JVが担当する。2021年秋ごろの完成、冬ごろの開業を目指す。
 施設概要は、S造地下1階地上21階建て。本社機能、研究開発施設にも対応する高機能賃貸オフィス(一部を事業者1社が自社利用)と貸会議室、クリニック、保育所などオフィスワーカーが快適に働ける環境を提供する。
 併設するプラネタリウムは横浜の新たな名所としてにぎわいを創出する場として期待される。
 BCP(事業継続計画)対策として、高性能制震装置を採用し、帰宅困難者の一時待機スペースといった災害支援機能も兼ね備え、安全・安心なまちづくりに寄与する優れた防災機能を持つ施設を目指す。
 建設地は横浜市西区高島1-2-50ほか。敷地面積は9307㎡。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら