東京都は4月28日、2020年東京五輪の予選会場となる「夢の島公園アーチェリー場」(江東区)の完成披露式典を開いた。約1万8000㎡の芝生広場に最大40個以上のアーチェリーの的が設置可能で、都が約9億円をかけて整備した。
シューティングラインには遮熱性舗装が施され、弓をイメージしたデザインの長さ約130mの日よけ屋根が設置された。
式典には全日本アーチェリー連盟名誉総裁の承子女王殿下がご臨席されたほか、スポーツ庁の鈴木大地長官、都議会の尾崎大介議長、江東区の山崎孝明区長らも出席した。
施工は土木工事が新日本工業、天間建設、建築工事がノエマエンジニアリング、造園工事を西武造園・横田造園JVが担当した。