【停電最小化提案し受注】約30億円のチャンギ国際空港受変電設備改修工事 ダイダン | 建設通信新聞Digital

5月4日 土曜日

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【停電最小化提案し受注】約30億円のチャンギ国際空港受変電設備改修工事 ダイダン

 ダイダンは、Changi Airport Group(Singapore)Pte. Ltd.(チャンギ国際空港公団)から、チャンギ国際空港第2ターミナルの受変電設備大規模改修工事を受注したと発表した。受注額は日本円で約30億円。工期は3月から2022年6月まで。

第2ターミナル

 今回の改修工事は、質の良いサービスを利用者に継続して提供することを目的に、電気設備を更新する。24時間稼働している国際的なハブ空港の改修工事となり、同社が技術提案した停電を最小化する工程短縮が評価され、受注に至った。
 同社は、1978年の第1ターミナル新築工事から継続的に受注しており、チャンギ国際空港公団と長期にわたり業務委託パートナーとなっている。第1-第4ターミナルの電力監視システムやエネルギー監視システムのメンテナンスなどに携わっている。また、 第3ターミナルのチラープラント増設機械工事を現在施工している。

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