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【アイリスオーヤマ】スポーツ施設市場に本格参入! その背景と今後の展望に迫る

最終更新 | 2019/05/27 14:56

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 アイリスオーヤマは3月、スポーツ施設市場に本格参入した。LED照明やサイネージ、競技場・多目的グラウンド向け人工芝、スタジアムチェアなどの内装商品を主力とし、完成後のメンテナンスも請け負う。初年度の目標売上げは30億円。スポーツ振興につなげて、社会貢献や将来の需要拡大も視野に入れる。参入の背景と今後の展望について、石田敬取締役BtoB事業本部長に話を聞いた。

石田本部長

 「アイリスオーヤマが従来から生産・販売していた製品を組み合わせて新しい提案ができないか、というのがスポーツ事業参入の基本となった」(石田氏)というように、主力商品の生産・メンテナンス体制は同社の既存事業を生かしている。LED照明では、スタジアム向け照明や投光器、アリーナなどの高天井用照明で実績がある。ほかスタジアムチェアには、創業時から手がけているブロー成形によるプラスチック加工技術を活用。内装は、LED照明を店舗に提供していたことから派生した店舗の什器・内装事業のノウハウを生かす。

スタジアムチェア

 スポーツ施設事業参入までの最後の一歩は、人工芝だった。「2008年にグループ会社となったアイリスソーコーは、ゴルフの練習場に使う人工芝でトップのシェアを誇る。そこで顧客から『競技場用の照明も手がけているので、競技場用の人工芝も合わせて提供しては』という声が寄せられ、参入を検討するようになった」(同)。
 競技用人工芝の開発に着手し、2018年には宮城県角田市のアイリスオーヤマ角田I・T・P(インダストリアル・テクノ・パーク)に、サッカーグラウンドを設置。サッカー部も創設し、対戦チームや宮城県サッカー協会の声を聞きつつ、品質向上やメンテナンスのノウハウを蓄積した。さらにテニス、野球、ラグビーなどほかの種目向けの人工芝も開発し、スポーツ事業参入のめどが立った。
 一方で、スポーツ事業に参入する狙いとして「スポーツ施設におけるLED照明の代替需要が高まっている」(同)という市場背景も挙げた。スポーツ施設のような大規模な照明は、水銀を使用する製品が多いが、水銀汚染防止条約の施行にともなって2018年からそれらの製品の製造が規制された。LEDサイネージも、02年日韓サッカーワールドカップを きっかけに普及したが、その当時の製品に現在耐用年数が迫っている。
 今後の展望について「スポーツ施設は、競技人口の多い東京では、土地が少なく不足している。LED照明を導入すれば、夜間でも施設が使用できるようになる。また人工芝は天然芝と違って養生など管理の手間が少なく、同じ期間でより多くの競技者が使用できるようになる」(同)と語り、メンテナンスも含めて安価にLED照明と人工芝を提供することで、競技人口の増加、ひいては将来の需要開拓につなげる。

角田I・T・Pサッカーグラウンド

 同社は全国60カ所以上に拠点を持っており、スポーツ施設による全国の休眠地活用という面での社会貢献も見込む。「例えばサッカー場を1面設置すると、競技者のほか、保護者などの関係者を含めて1年間で3-5万人の来訪者が見込める場合もある。町おこしのために競技場を造るという需要もあり、サービスを全国に提供する準備は整えている」(同)とした。
 さらに「スポーツ施設事業の基本が既存の事業の組み合わせであったように、スポーツ事業が新しい事業の足がかりとなる可能性はある」(同)と、さらなる隣接分野への事業参入も検討する。
 同社は「ジャパンソリューション」を掲げており、日本の課題解決を軸とした事業を展開する。その中で、メーカーとしての生産力やベンダーとしての小売店とのつながりを活用して、素材やカテゴリーにとらわれずサービスを広げていく構えだ。スポーツ施設事業は、その一環と位置づけられる。

デジタルサイネージの導入事例

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