戸田建設は、「ふくしまマルシェ」を東京・京橋の本社エントランスホールで開いた。今回が3回目。
同社では、東日本大震災の復興支援の一環として2015年から被災3県の銘菓や酒類、農産物などを販売する物産市を開催している。「ふくしまマルシェ」は、原子力発電所の事故で風評被害を受ける福島県産品を対象にしており、今回は銘菓「ままどおる」など50品目を販売した。主催した同社の広報・CSR部・総務部の担当者は「被災県にはまだまだ支援が必要で、問題を風化させることがないよう、社員への啓発も含め、活動を続けたい」としている。
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