【振興基金・神建協】「第1回けんせつ技能者コース」開講 受講生9名が資格取得を目指す | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【振興基金・神建協】「第1回けんせつ技能者コース」開講 受講生9名が資格取得を目指す

 建設業振興基金と神奈川県建設業協会は24日、厚生労働省の建設労働者緊急育成支援事業を活用した2019年度第1回けんせつ技能者コースin横浜/相模原の開講式を開いた。受講者は9人で、オリエンテーション後、現場で働くための基礎知識を映像で学び、個人面談を受けた。
 神奈川県建設業協会の山下良一専務理事は、事業概要に加え、災害対応など建設業の役割を説明した上で、「建設業の実際の仕事や魅力、姿勢を身に付け、資格を取り、県内の建設業界で充実した生活を送り、人生を切り開いてほしい」とあいさつした。
 受講生は、7月11日までの16日間、神奈川県鉄筋業協同組合や神奈川県型枠工事業協同組合から専門業種の基礎知識を学ぶほか、日立建機教習センタ神奈川教習所で玉掛け技能講習、小型移動式クレーン運転技能講習、高所作業車運転技能講習などを受けて資格取得を目指す。
 修了証を交付した上で、求人企業面接会を開き、就職先を仲介する。

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