神奈川県建設業協会(小俣務会長)と茅ヶ崎建設業協会(加藤順一会長)は、茅ヶ崎市の柳島スポーツ公園で「2019ラグビーワールドカップ、2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて~インフラ整備の充実と地域建設業~」をテーマに第8回建設フォーラムを開いた。県、茅ヶ崎ラグビースクールの協力の下、松田努元ラグビー日本代表らが講演し、参加者約80人が熱心に耳を傾けた。
小俣会長は「地域建設業が地域の安全・安心の役割を担っていることや、大きなスポーツイベントが続く中でのインフラ整備について紹介したい」とあいさつした。
大島泰毅茅ヶ崎ラグビー協会会長がフォーラム開催に感謝を述べた後、神奈川県県土整備局の田村貴久総務室技幹が「県内のスポーツイベントに係るインフラ整備」、蜷川和宏神建協建設みらい委員会委員が「地域建設業の社会的役割」、地元・亀井工業の亀井泰人代表取締役副社長が「地域建設業の取り組み」と題してそれぞれ講演した。
その後、会場を競技運営棟からメインスタンドに移し、松田元日本代表が「2019ラグビーワールドカップの展望と若手ラグビー選手へのメッセージ」をテーマに講演。関東学院大ラグビー部の協力の下、ラグビークリニックも行った。公園内には建設機械の乗車体験コーナーも設けた。