【神建協・茅ヶ崎建協】スポーツイベントに向けフォーラム開催 インフラ整備や建設業の役割など紹介 | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

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【神建協・茅ヶ崎建協】スポーツイベントに向けフォーラム開催 インフラ整備や建設業の役割など紹介

 神奈川県建設業協会(小俣務会長)と茅ヶ崎建設業協会(加藤順一会長)は、茅ヶ崎市の柳島スポーツ公園で「2019ラグビーワールドカップ、2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて~インフラ整備の充実と地域建設業~」をテーマに第8回建設フォーラムを開いた。県、茅ヶ崎ラグビースクールの協力の下、松田努元ラグビー日本代表らが講演し、参加者約80人が熱心に耳を傾けた。

参加者は地域建設業への理解を深めた

 今回は、ことし開かれるラグビーワールドカップや2020年東京五輪など世界のビッグイベント開催に向けた県内のインフラ整備の状況や、それに携わる地域建設業の社会的役割をスポーツ愛好者などに理解を促すのが狙い。
 小俣会長は「地域建設業が地域の安全・安心の役割を担っていることや、大きなスポーツイベントが続く中でのインフラ整備について紹介したい」とあいさつした。
 大島泰毅茅ヶ崎ラグビー協会会長がフォーラム開催に感謝を述べた後、神奈川県県土整備局の田村貴久総務室技幹が「県内のスポーツイベントに係るインフラ整備」、蜷川和宏神建協建設みらい委員会委員が「地域建設業の社会的役割」、地元・亀井工業の亀井泰人代表取締役副社長が「地域建設業の取り組み」と題してそれぞれ講演した。
 その後、会場を競技運営棟からメインスタンドに移し、松田元日本代表が「2019ラグビーワールドカップの展望と若手ラグビー選手へのメッセージ」をテーマに講演。関東学院大ラグビー部の協力の下、ラグビークリニックも行った。公園内には建設機械の乗車体験コーナーも設けた。

建設機械の乗車体験に集まる子どもたち

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